お正月にやってくるしぶんぎ流星群。
1月に見ることのできるしぶんぎ流星群は、3大流星群の一つでもあるので毎年安定した数が観られる流星群です。
2022年最初の流星群ということもあり、観ることができればとても良い年明けになりそうですよね♪
そこで今回はしぶんぎ流星群観測のために、方角やピーク時間帯についてや、しぶんぎ流星群にまつわるエピソードなどご紹介したいと思います。
・しぶんぎ流星群2022方角は?
・しぶんぎ流星群2022ピーク時間帯は?
・しぶんぎ流星群2022ピーク時間帯に見える数は?
・しぶんぎ流星群2022観測の注意点は?
・しぶんぎ流星群とは?
・まとめ
しぶんぎ座流星群2022年の方角は?
一定の方角ではなく広い空を見る!
流星群の観測に気になる方角ですが、一点の方角を見るのではなく広い空を見ることがおすすめです。
流星は、放射点を中心に放射状に出現するのですが、流星は放射点付近だけでなく、多方面に現れるのですね。
なので方角にこだわる必要はなく、なるべく開けた広い空を見るようにできることが大事になります。
寝転がってみることができれば視界を広げやすくおすすめです。
しぶんぎ座流星群2022年ピーク時間帯は?
ピークの時間帯は朝6時ごろ
2022年のしぶんぎ座流星群の極大日(ピーク時間帯)は1月4日の朝6時頃となっています。
ですが朝6時頃にはもう薄明りになってきますので夜明けまでの時間帯の観測がおすすめです。
しぶんぎ座流星群の流星が見え始める時間帯は深夜3時頃からになり、空が明るくなる前の朝5時~6時頃に一番観られやすくなっています。
1月3日は新月なので、月明かりの影響を全く受けずに観察ができるそうです。
稀に見るようなとてもラッキーな観察条件なんだそうですよ♪
しぶんぎ流星群2022年ピーク時間帯で見える流星の数は?
しぶんぎ流星群ピーク時間帯に見える流星の数は、朝4時から5時頃で1時間に30~50個ほどだそうです。
1時間に30~50個ほどということは1~2分に1個は見えるということでかなりの確率で見ることができますね!
想像しただけでわくわくしますね♪
しぶんぎ流星群2022観測の注意点は?
しぶんぎ流星群観測の注意点は何といっても寒い時期であるということなんですよね。
できる限り暖かい服装をして観測することをおすすめします。
しぶんぎ流星群2022とは?
しぶんぎ流星群は8月のペルセウス流星群、12月のふたご座流星群と共に年間3大流星群と言われており、観測しやすい流星群と言われています。
しぶんぎの由来は?
しぶんぎ座ってちょっと聞きなれないですよね。そこで由来を調べてみました。
現在の88星座の中に「しぶんぎ座」という星座はありませんが,88に整理される前に「壁面四分儀座」が現在の放射点位置にあったことに由来します.
現在使われなくなってしまったというだけで四文義座という星座があったのですね!
現在のりゅう座・ヘルクレス座・うしかい座の境界付近にあったそうですよ。
しぶんぎ流星群はよく観られる時間帯が数時間と短いので、その時間が昼になるか夜になるかでその年の当たりはずれが大きい流星群です。
2022年は夜でしかも月明かりもないという大当たりの年ですね♪
まとめ
今回はしぶんぎ流星群観測の方角やピーク時間帯、しぶんぎ流星群についてお伝えしてきました。
お読みいただきありがとうございました。
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