ゴールデンタビータイガー日本での飼育先は?ボルタくんの経歴も調査!

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那須サファリパークで飼育員3人がトラにかまれけがをする事故が起きてしまいました。

1人は重傷とのことでとても心配ですね。

この飼育員を噛んだトラは那須サファリパークのベルガントラ10歳の雄「ボルタ」くんのようです。

このボルタくんは「ゴールデンタビータイガー」という世界で30頭しか飼育されていないという、とても珍しい品種のようです。

そこで今回はこの「ゴールデンタビータイガー」はどんなトラ?ということや、那須サファリ以外での日本での飼育先を調べてみました。

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ゴールデンタビータイガーってどんなトラ?

ゴールデンタビータイガーはトラ全個体数の大半を占めるベルガントラの一種です。

ベルガントラには以下の4種類の毛色のトラがいますが、ゴールデンタビータイガーは、しま模様が薄く金色の毛並みが特徴のトラです。

那須サファリのゴールデンタビータイガーボルタくんの画像

 

オレンジ色の毛がより鮮やかな黄色になり、黒い縞模様は明るい茶色!高貴で優雅な印象を受けますね。

他には以下の3種の毛色のトラがいます。

・クラシックタイガー

・ホワイトタイガー

・スノーホワイトタイガー

那須サファリパークにはゴールデンタビータイガーのボルタくんのほか、クラシックタイガーのラブちゃんも飼育されています。

2匹触れ合う姿が可愛らしいですね。

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ゴールデンタビータイガーの歴史

ゴールデンタビタイガーは1900年代にインドで初めて発見されました。

ゴールデンタビタイガーはベルガントラが突然変異してできたと言われていますが、突然変異と言っても異なるのは毛色の違いであったり、毛が若干太くて柔らかいぐらいだそうです。

ゴールデンタビータイガーは世界でも30頭しか飼育されていないので、野生のものはさらに少ないと思われます。

ゴールデンタビータイガー日本での飼育先は?

ゴールデンタビータイガーは那須サファリパークの他の飼育先は東北サファリパークです。

世界で30匹しか飼育されていないので、日本の飼育先が2つあることだけでもすごいですね。

那須サファリボルタくんの経歴:以前の飼育先は東北サファリパーク!

元々のボルタくんの飼育先は東北サファリパークだったようです。

ゴールデンタビータイガーのボルタくんは2011年6月7日に、東北サファリパークで双子として生まれました。

2013年~2014年頃までボルタくんの飼育先は東北サファリでした。

それから、ボルタくんの飼育先は岩手県の岩手サファリパークになり、2018年5月に那須サファリパークに来たんだそうです。

ボルタくんの双子のもうひとりの子ゴールデンタビータイガーのステラちゃんは、現在も東北サファリパークで飼育されているようです。

トラの亜種とベルガントラの種類は?

食肉目ネコ科ヒョウ属のトラは現在、9つの亜種に分類されています。

亜種とは、種に準じた生物学上の分類です。同じ生物種でも、生息する地域や環境によって、身体的な特徴などに違いが出る場合、亜種という形で分類します。

引用:WWFJAPAN

・ベルガントラ

・シベリアトラ(アムールトラ)

・アモイトラ

・インドシナトラ

・マレートラ

・スマトラトラ

・カスピトラ

・バリトラ

・ジャワトラ

カスピトラ、バリトラ、ジャワトラの3種類においては、すでに絶滅しているようです。

現在日本の動物園で飼育されているトラはベンガルトラ、シベリアトラ、スマトラトラのみのようです。

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まとめ

今回はこの「ゴールデンタビータイガー」はどんなトラ?ということや、日本で那須サファリパークの他にはどこで飼育されているか、那須サファリのボルタくんの経歴などを調べてみました。

お読みいただきありがとうごさいました。

飼育員の方が一刻も早く回復されますように。

 

 

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