男子バレーブラジル マスクのルーカス 過去に新型コロナに罹患しワクチンも接種済み?

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男子バレーボール日本代表がオリンピックで1次リーグを突破し、29年ぶりの準々決勝を終えました。

準々決勝では世界ランク1位のブラジルと対戦しましたが、セットカウント0-3で惜しくも敗退しました。

今回は、対ブラジル戦の見どころや、ブラジル代表のルーカス選手がマスクをして試合に挑む理由についてまとめました。

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対ブラジル戦を観た視聴者の声

このような声からも分かるように、ストレート負けとはいえ非常に素晴らしいわくわくする試合でした。

どんな場面でも、まだまだいける!という全身全霊の姿勢で戦い抜いてくれた最高のチームでした!

対ブラジル戦の見どころ

特に躍動感があった第2セットめでは、西田選手のサービスエースから始まり

チームの雰囲気が盛り上がりました。

石川選手がアタックと見せかけてトス(フェイクトス)をし西田選手が決めるなど

ブラジルを翻弄させる多彩な攻めも見られました。

このフェイクトスは世界がまだ対策できていない日本の最強の武器なんだそうです!

(現時点では石川選手、西田選手、高橋藍選手がプレーできるそう)

日本の3点リードが続くなど、このセットはとれる!と思った方も多いのではないでしょうか。

勝利まであと一歩だったところでした。

ブラジル戦後の石川祐樹選手がインタビューでこのようにお話されていました。

「非常に悔しい気持ちしかない。全員がベストパフォーマンスを出してもこの結果しか出せなかった。ブラジルより実力がなかった。力の差。悔しい、悔しいです……」

「相手の力に圧倒されてしまったことが敗因。僕たちのいいプレーも出せたが、それ以上に向こうがいいプレーをしてきてしまった。そうなった時にまだ力がないなと改めて感じた。

まだまだ強くなれるなと感じることができた一戦だったのではないかと思う」

ブラジル代表ルーカスがマスクをつけている理由は?

ブラジル代表に一人黒いマスクをつけたまま試合をしていた選手がおり注目を集めていました。

背番号16番ルーカス・サートカンプ選手です。

ポジションはミドルブロッカー。現在35歳で身長は209㎝の長身です。

スパイクの最高到達点は304cm、ブロックの最高到達点は321㎝の優秀な選手です。

ルーカス選手は既に一度、1月に新型コロナウイルスに罹患しており、

ワクチンも接種したそうですが

それでもマスクを着用する理由についてこのように述べています。

「こどもが喘息気味だし、妻が妊娠出産したので、去年からつけています。相手の選手から『マスク外し忘れてるぞ』って言われましたが、苦しくもないし、もう慣れています。」

引用:gooニュース

また、バレーボールはランニングやサッカーと違って息を整える時間が多くあるとして、マスクをすることは「私にとっては問題ありません」と話したそうです。

母国ブラジルには、呼吸器系に疾患のある5歳の息子、そして今年6月に生まれたばかりの娘さんがいるそうです。

私の唯一の目的は、自分と家族を守ることです。模範になるためではありません

と語ったというルーカス選手、優秀な選手の傍ら、家族思いの素敵なお父さんですね。

ブラジル代表レナン・ダルゾット監督も新型コロナに罹患していた

ブラジルのレナン・ダルゾット監督も新型コロナウイルスに感染されていたようです。

罹患当初は自宅療養後、呼吸困難に陥り集中治療室に入院しました。

入院してからも容体は悪化し急性動脈血栓症の手術も受けることに・・

約1か月の入院の末5月21日にようやく退院されたそうです。

退院後は自宅で体力回復のためのリハビリを行い

 

ネーションズリーグ(5月下旬~イタリア・リミニで行われた国際大会)では

ブラジルに残りリモートでの指導を行っていたそうです。

 

ブラジルは世界で2番目に新型コロナ感染者・死者数が多いと言われています。

身近な監督の重度の症状に、ブラジル代表は新型コロナの怖さを一層実感していると言えますね。

まとめ

お読みいただきありがとうございました!

今後も男子バレーを応援していきましょう!

コメント

  1. […] […]

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