スターバックスから新作のストロベリーフラペチーノが発売されることが発表されましたね!
ストロベリーソースとミルクのハーモニーが楽しめる商品となっているようで
マーブル状に混ざり合ったキュートな見た目もポイントのようです。
とても美味しそうなストロベリーフラペチーノですが、
赤い色素をつける添加物、コチニール色素が使用されているのか気になる方もいらっしゃるかと思います!
そこで今回まとめたのは
・今現在スタバでは使用されているのか?
・コチニールが使用されているものは?
・アレルギー反応による注意喚起によりコチニール色素は減少傾向にある?!
コチニール色素とは?
コチニール色素とは、サボテンに寄生するコチニールカイガラムシが原料の天然色素です。
コチニールカイガラムシは通称エンジムシとも呼ばれます。
虫が原料なんて気持ち悪く感じてしまいますが、
きわめて安全性の高い天然色素として世界中で使用されているものになります。
今現在スタバのストロベリーフラペチーノでは使用されているのか?
2012年4月米スターバックス社は、完全菜食主義者からの問い合わせに答える形で、
コチニール色素を使用していることを明らかにしました。
使用理由としては、なるべく人口着色料を避けるためだったようですが
コチニール色素を使用することに不安を持った消費者からの多くの批判を受けました。
そして2012年9月、スターバックスの会長が6月末までにコチニール色素の使用をやめ、代わりにリコピン(トマト抽出色素)を使用することが発表されました。
なので今現在コチニール色素は使用していない可能性が高いと思われます。
そもそもストロベリーの飲み物はストロベリーから色を出すわけにはいかないのでしょうかね・・?
コチニール色素が使われているものにはどんなものがある?
ストロベリーフラペチーノ以外にもコチニール色素が使われているものは世の中に多くあります。
代表的なのがこちらですがこれだけでも結構ありますね。
・ハム・ソーセージ・ベーコン・かまぼこなどの加工食品
・化粧品の口紅やチーク
・桜色の菓子類
・リキュールのカンパリなどのアルコール飲料
・清涼飲料水
アレルギー反応による注意喚起によりコチニール色素は減少傾向にある?!
2012年、消費者庁により「コチニール色素に関する注意喚起」を公表しました。
コチニール色素を抽出する際に、除去しきれないたんぱく質が原因で、アレルギー反応が出る可能性があるそうです。
アナフィラキシーショックは命にかかわるので恐ろしいですよね。
これがきっかけとなってか、コチニール色素から別の着色料を使用するようになったものもあるようです。
その一つが
清涼飲料水のファンタグレープです!
以前はコチニール色素を使用していたようです。
が現在ファンタグレープの着色料は、「カラメル」と「アントシアニン」になりました。
そしてファイブミニ。
2017年のリノベーションで「FIVE MINI」から「Five-Mini]に変更されましたが、
その際に着色料をコチニール色素からリコピン(トマト色素)に変更したようです。
まとめ
いくら鮮やかになるといっても、昆虫から抽出したコチニール色素を使った商品に嫌悪感を覚える方は多いと思います。
スタバのストロベリーフラペチーノでは今現在は使用されている可能性は低そうなので
安心して飲みたいものですね!
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